夜にしか滑れない子どもたち|保護者目線で考える現状

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放課後、ランドセルを置いて外に出る。
スケートボードを持って。

それは、特別なことではありません。
サッカーや野球と同じように、
「好きなことを練習したい」
ただそれだけの行動です。

けれど、大垣市では
その「当たり前」が、なかなか叶いません。


「滑れる場所がない」という現実

大垣市には、常設のスケートボード施設がありません。
そのため、多くの子どもたちは

  • 公園

  • 駐車場

  • 人気のない広場

といった、本来スケボーをする場所ではないところで
練習せざるを得ない状況にあります。

もちろん、子どもたち自身も分かっています。

「ここでやってはいけない」
「迷惑になるかもしれない」

だからこそ、
人の少ない夜を選ぶ子も少なくありません。


補導・注意・通報

それでも、行き場はありません

夜に練習をすれば、

  • 近隣からの苦情

  • 通報

  • 補導

こうしたことが起こる可能性もあります。

結果として、
「やりたいことをしているだけ」なのに
怒られ、注意され、時には怖い思いをします。

これで、
「続けたい」「楽しい」と思えるでしょうか。


行政も何もしていないわけではありません

大垣市のホームページには、
スケートボード施設についての問い合わせに対する
市の回答が掲載されています。

そこでは、市街地から離れた場所、河川敷等にすでにある施設の紹介にくわえ

  • 近隣への配慮を最優先

といった条件の中で、
検討が進められていることが書かれています。

これは、
行政として当然の配慮だと思います。

市街地に施設を作ることが
簡単ではないことも理解できます。


それでも、「今」は待ってくれません

ただ一方で、
子どもたちの「今、滑りたい」という気持ちは
数年先まで待ってくれません。

  • 平日の放課後

  • 部活や塾の合間

  • 雨の日

  • 冬の暗い夕方

そういった日常の中で、
自転車で通える距離に、安全な場所がない
という現実があります。

結果として、
「ダメだと分かっている場所」を
今日も選ばざるを得ない子どもがいます。


保護者として、考えてしまうこと

もし自分の子どもだったら。

  • 夜に出かけてほしくない

  • トラブルに巻き込まれてほしくない

  • でも、好きなことを奪いたくもない

そう思う保護者の方は
きっと少なくないはずです。

スケートボードは
不良でも、危険な遊びでもありません。

本気で取り組めば、立派なスポーツです。

「注意する」より「居場所をつくる」

問題なのは、
子どもたちではありません。

「やりたいこと」と
「やれる場所」が
かみ合っていないだけです。

だからこそ必要なのは、

  • 管理された

  • 安心して使える

  • 日常的に通える

そんな居場所だと、私たちは考えています。

大垣市に、もう一つの選択肢を

行政の取り組みもとても大切な動きだと思っています。

そのうえで、
民間だからこそできる
小さくても、身近な居場所があっても
いいのではないでしょうか。

このブログでは、
大垣市にスケートボードを安心して楽しめる
居場所をつくるための想いや活動を
少しずつ発信していきます。

もし、
「これ、うちの子のことかもしれない」
そう感じた方がいたら、
ぜひ続きを読んでいただけたら嬉しいです。

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